自然光が差し込むアンティークウェディング
海外の邸宅ウェディングのようなアンティークな雰囲気が漂う、京都の「CARLTON TERRACE」にて結婚式を挙げられたおふたり。可愛くなりすぎない”くすみカラー”の使い方や、ガーデンでの印象深い演出の数々も必見です。
エスコートチェンジが感動を呼ぶ挙式
お父さまからご新郎さまへバトンを繋ぐ
自然光に照らされたチャペルでの挙式の始まり。お父さまにエスコートされてバージンロードの途中まで進んだら、お父さまからご新郎さまへとエスコートをバトンタッチ。ご新婦さまを送り出すお父さまの手があたたかく、ご新郎さまの顔が真剣で、エスコートが変わる瞬間は涙が出そうになったというご新婦さま。 ご家族のもとからご新郎さまと一緒に歩む未来へと向かう、結婚の意味を改めて考えさせられる、感動に包まれたバージンロード入場となりました。
極度の恥ずかしがり屋というおふたり。おふたりの手の取り方が上下逆になってしまったり、指輪交換で右手を差し出してしまったりと、挙式中も始終緊張していたそうです。振り返ると自然と笑顔になれる、素敵な思い出が詰まった挙式となりました。
祭壇に映えるロングトレーンドレス
ウェディングドレスは、ブラックの祭壇に映えるロングトレーンドレスを選ばれました。ふんわりとしたスカートと長いレースのトレーンが、品の良い華やかさを印象付ける後ろ姿です。披露宴ではロングトレーンを取り外してイメージチェンジもできたという、ご新婦さま運命のウェディングドレスです。
ブーケは、白×グリーンの優しい色合いに
ご新婦さまがびっくりするくらい理想通りだったという、白×グリーンのブーケ。打ち合わせの際には、好みのブーケの写真をまとめて持ち込みながら、理想のブーケを実現されたのだそう。白で統一されたバラと小花、先端が丸いくすんだグリーンの葉っぱが、優しい印象を与えます。 可愛すぎるのはNGだったというご新婦さまの希望にもぴったりのブーケです。
アフターセレモニーはガーデンで
ミックスシャワーで華やかに☆
挙式後はアフターセレモニーを。チャペルから外へ出たおふたりは、ゲストによるしゃぼん玉とリボン&フラワーのミックスシャワーでお出迎えされました。太陽の光に照らされた華やかなミックスシャワーが、おふたりの笑顔をさらに輝かせます。
2階バルコニーからのキャンディートス
ミックスシャワーでお祝いされた後は、会場の2階へ移動してキャンディートスを。キャンディーブーケの重みが足りず、遠くまで飛ばすことができなかったということですが、そこはご愛嬌♡ご新婦さまのキャンディーブーケをゲットしたゲストにはスターバックスのギフト券を、ご新郎さまのキャンディーブーケをゲットした方にはビールのギフト券がプレゼントされました。 2階のバルコニーからのキャンディートスは、お姫さま気分を一層盛り上げますね。
バルーンリリースは、紫×ピンク×ホワイト♡
アフターセレモニーのフィナーレは、バルーンリリースで華やかに。 バルーンの紫×ピンク×ホワイトの淡い色合いがセンス抜群です☆ご新婦さまもテンションがあがる、ゲストと一緒に楽しめる演出となりました。
”くすみカラー”でつくる可愛くなりすぎない披露宴
センス抜群の高砂装花
高砂は白を基調とした高砂装花とアンティークな小物を中心にコーディネート。会場が可愛らしい雰囲気だったため、高砂装飾は、”くすみカラー”を選択されたのだそう。派手すぎず地味すぎない、ころんと丸みのあるお花とグリーンの装花がセンスの良さを感じさせる高砂です。
洋書風ケーキは真似したくなる可愛らしさ♡
ウェディングケーキは洋書風に。ベリーの飾り付けと細かい英文の装飾が、アンティークな可愛らしさを演出します。ケーキに書かれた英文は誓いの言葉になっているのだそう。 ケーキカットの際には、ケーキに書かれた誓いの言葉を和訳して、ご新郎さまが読み上げました。目で見て可愛いだけでなく、披露宴の演出にも繋がる優秀ウェディングケーキです。
ケーキカットからファーストバイトへ。ご新郎さまへのファーストバイトは、ご新婦さまが内緒で準備をしていたビッグシャベルで行われました。ご新郎さまは、ビッグシャベルにのったケーキを必死に食べてくれたそうです。
中座は大好きな人たちに囲まれて
中座はご新郎さまとご新婦さま別々に。ご新郎さまはお母さまと妹さまに囲まれて、ご新婦さまは2人の弟さまに囲まれて中座しました。三代目 J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I.」のBGMに合わせて、ご新婦さまと弟さま方はサングラスをかけての中座です。 ご家族との素敵な関係性が伝わる中座シーンとなりました。
お花のふわふわドレスへお色直し
ふんわりとした色合いで上品な可愛らしさを
お花がいっぱいの「桂由美」のカラードレスにお色直し。ふわふわチュールの後ろ姿もとっても素敵です♡ヘアもダウンスタイルにパステルカラーの生花を飾って、どの方向から見ても品のある可愛らしさです。
ゲスト全員との思い出を作るフォトラウンド
お色直し入場の後はフォトラウンド。ひとりひとりのゲストへ感謝の気持ちを伝えられるように、フォトラウンドの演出を盛り込んだというご新婦さま。たくさんのゲストと直接お話ができて、ゲスト全員との写真を残せるフォトラウンドは、ご新婦さまが「やって良かった」と思う演出の1つなのだそう。 DIYで準備されたフォトプロップスやガーランドも大活躍で、可愛らしいお写真をいっぱい残すことができました。
お手紙は気持ちを落ち着かせてゆっくりと
ゲストのみなさんとゆっくりと歓談を楽しんだ後は、ご新婦さまからのお手紙を。職業柄、普段から人前に出ることが多いというご新婦さま。猫背にならないように気をつけながら、緊張せずにゆっくりとお手紙を読むことができました。 お手紙を読み上げる際は、ご新郎さまに持ってもらうマイクの位置を、顔から少し離してもらうと声が綺麗に聞こえるのだそう。プレ花嫁のみなさまもぜひ実践してみてくださいね。
思い出に残るガーデンでのお見送り
お見送りはガーデンで。会場2階のバルコニーから飾られたガーランドはご新婦さまによるDIY☆絶妙な控えめカラーのガーランドは、ご新婦さまも「自分を誉めたい」というほど完璧な出来映えです。 ゲストの印象に残るだけでなく、おふたりも幸せを感じられるガーデンでのお見送りとなりました。
心に残るガーデン演出がいっぱいのウェディング
ガーデンでの演出が、鮮やかに思い出に残るa_y.sep.17さまのウェディング。アンティークな可愛らしさが光る会場装飾の数々を、別記事でご紹介しておりますので、合わせて見てみてくださいね。